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結論としては、AXIS camera companionとQNAPのSurveillance Stationを併用し、常時録画することが、平凡ではっても結局は使い勝手がよいのではないか、ということを前回の各論、詳細で説明しました。

今回は実際の設定です。

ここでは、ソフト任せにしないで独自設定したい場合、設定を間違えると立ち往生するような重要な部分などを中心に記載します。AXIS camera companionや、QNAPのSurveillance Stationを使って常時録画するやり方は、それぞれのソフトの説明書を見れば、大きな困難はありません。この手の情報は、ここではほとんど省略しています。予め、ご了承ください（なお、前回の各論、詳細でも、設定については言及されていますので、そちらもあわせてご覧ください）。

この手の情報→例えば… 外部サイト：　QNAP NASにてSurveillance Station(監視ステーション)をセットアップするには?

特に力をいれて記載しているポイントは、カメラに独自の動体検知をさせて、そのJPEG画像をNASに保存するという方法についてです。これに成功すると、設定以外（通常の運用時）では、特定のメーカー製のソフトに偏ってお世話にならずに済むようなシステムを構築できます。結果として、カメラが映し出した映像を簡単に確認できるようになります（どのソフトで閲覧できるjpeg画像なので）。

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DHCPによるIPアドレス変更で困ってしまわないようにする為の準備
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QfinderとAXIS Camera Management ClientやAXIS IP Utilityは、予め、ダウンロードし、お手持ちのパソコン（PC）にインストールしておきましょう。

カメラを固定ＩＰに設定していない場合、NASに固定ＩＰに設定していない場合は、その都度、IPを確認しないとなりません。このような状態で、カメラやNASのシステム再起動などをかけると、どのIPアドレスに割り振られたかわからなくなります。そこで、ネットワーク上のIP番地全てを一覧にするフリーソフトなどを起動して探し出す方法か、上記のようなソフトをインストールしておくことで探し出す方法をとります。

AXIS Camera Management ClientかAXIS IP Utilityは、AXIS社サイトで、メール登録するとダウンロード可能で、いずれも無料使用できます。Qfinderも同様で、QNAPのサイトからダウンロード可能です。

なお、いちいち変わるIPをその都度調べるのは面倒ですから、IPアドレスは、番号を決めて固定にしてしまったほうが、のちのち設定は楽になります。（なお、独自設定をいれる場合は、固定ＩＰにするしかありません。）

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基本中の基本、カメラの設定を変える方法
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AXIS cameraは、web設定画面で、設定変更ができるようになっています。

＊AXIS camera companionとQNAPのSurveillance Stationを使う場合は、初回に、固定IPを設定するなどする以外で、このweb設定画面を使うことはありませんが、独自の設定をいれたい場合は、web設定画面は、頻繁に使用します。

１、カメラにログインする。（画像省略）

同じネットワーク（で、VLANなどで分けられている場合、同じセグメント）のパソコンから、
webブラウザーを起動します。
そして、URL入力欄に、カメラのIPアドレスを打ち込みます。

例：　http://192.168.100.25　←設定したいAXIS cameraのIPアドレス

２、ログイン後

IDとパスワードに成功すると、ライブ映像の画面が出ます。（注：カメラ映像は青い枠の中で白く塗りつぶしてあります。）

設定するには、右上の「設定」をクリックして、設定画面に移ります。

なお、言語は日本語が選択できます。最初から日本語セットが入っていない為、AXIS社サイトから、そのカメラ用の製品シリーズのページを表示し、タグの中からサポートを表示します。そして、メニューの中の、ファームウェをクリックし、AXIS社で他のソフトをダウンロードする時に登録したIDとパスワードを入力し、ファームウェアのダウンロード画面の下に、言語セットが並べてありますので、その中から日本語セット（製品ごとのページの拡張子が.tarになっている）をダウンロードします。次に、カメラの中の設定画面の言語をクリックし、ダウンロードしたファイルを、設定画面の中の言語のアップロードで選択した後、言語のアップロードボタンを押して、カメラの中に入れます。＊時々、エラーが出ます。その時はあきらめたほうが無難です。

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独自のアクションルールを設定して撮影し、そのJPEG画像をQNAPに記録する方法
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前提：前回紹介したA1,A2などの方法で、既にある程度の設定が入っている状態が前提です。

ここで紹介する「独自のアクションルールを設定して撮影しそのJPEG画像をQNAPに記録する方法」を使えば、AXIS camera companionも、Surveillance Stationも使うことなく、防犯カメラの撮影した画像を見ることができます。その上、QNAPの付属のサービスであるmyCloudなどで外部から参照可能にすれば、外出先から手軽にチェックも夢ではありません。（外出先からスマホなどで手軽にチェックしようと思うと、動画よりもjpeg静止画のほうが使い勝手がよい。）

１、カメラにログインし、設定画面を出す。

２、イベント→送信先で、送信先を追加する。

設定については、以下のとおり。

名前は、任意のもので構いません（別の箇所で関連して表示されます。イベント→アクションルールで使用するので覚えておく必要あります）。タイプは、ネットワーク共有にします。ネットワークアドレスは、QNAPのIPアドレスです。共有名は、任意でよいと思いますが、フォルダー名にあわせます（ですので、予めQNAPで、フォルダーを作っておくか、既にできているフォルダー名をメモしておくほうがよいでしょう）。ログイン情報ですが、予め、QNAPでIDとパスワードを登録しておき、それを使います。（ここでは、camera companionがカメラにACCAdminというIDを設定するので、それにあわせてあります。特別な意味はありません。）

テストボタンが使えるので、接続できるかどうかは、ここでチェックできます。

注意：
どうしてもうまくいかない時は、camera companionなどが作った設定（は、つながることが確実なのですから、それ）をコピーして、ご自分のしたい設定に変更するほうが、立ち往生するリスクを減らせますので、一度、お試しください。

３、イベント→アクションルールで、アクションルールを追加する。

設定については、以下のとおり。

まず、ルールを有効にするにチェックマークをつけます。はずすと、設定が保存されるだけでこのルールは動きません。名前は、任意のものでかまいません（別の箇所で関連して表示されることもありません）。トリガーは、camera companionと併用する場合は、アプリケーションにせざるをえません。まったく使わず、独自設定だけの場合は「検知」も利用できます。この場合、今度は設定画面で、検知→動体検知で検知を設定する必要があります。スケジュールは、イベント→スケジュールの中で設定したものを使いますが、とりあえず、24時間撮影するなら、常時でかまいません。

さて、QNAPに動体検知したものを、Jpeg画像として記録する場合は、アクションの部分は以下の通り設定します。

タイプは、画像を送信する。ストリームプロファイルは、JPEG。フレームレート、継続時間、リミットは、ご自由に設定してください。多すぎると、後から参照する時に面倒になるので、枚数との関係で決めてください。送信先は、上記の３で設定した送信先（ネットワーク共有先）を指定します。

＊フォルダー、＊ベースファイル名も、ご自由に設定してください。もし、Multimedia内の直下にかなりの枚数のファイル（1000枚以上に及ぶ場合も充分にある）が作成されると閲覧が面倒だというような場合は、フォルダーを設定します。ここではcamera20051207というような名前のフォルダーができるように設定してあります。実験した結果、camera%Y\%m\%dというようにして、camera2005の下に12というフォルダー、さらに下に07というフォルダーという具合に、次々と階層深いフォルダーを作ることはできないようです（ファームウェアのバージョンがアップするとできるようになる可能性はあります）。なお、％以下の記号は、画面下側に「詳細についてはヘルプを参照」という部分に文法が説明されていますので、それに従って書けば、記録された日付や時刻のファイル名にすることが可能です。

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【以上で、おわりです。】
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３回にわたって公開してきました。お役に立てたようでしたら幸いです。

AXISカメラは、高性能だけでなく、カメラ自体が自律的に動くようにも設定できるので、いろいろな可能性を持っています。専用ソフトでしかアクセスできないなど、ひとつの方向での使い方にガチガチに固定されてしまってはいない製品なので、より多くの個人ユーザーに使われて、もっと、技術情報が出回れば出回るほど、使いやすくなるのではないかと思います。（ただし、アプリケーションによる動体検知ではなくカメラのファームウェア内蔵の動体検知は、activeXを使うようです。Windows10では、I.E.が廃止されて、MS独自のものがなくなると言われていますので、今後、どうなるのかはわかりませんので、推移を見守る必要があります。）

AXISカメラ＋NASにQNAP、という組み合わせがよさそうだとわかったとしても、コストパフォーマンスで比べて安いとか論じる以前の問題として、絶対値としての値付けは高いです。ですので、興味本位先行で買ってしまうとか、この際、人柱になって買ってしまうとか、衝動買いをした場合に、それがまったく使えなかった場合は、とても痛いではすまされない状態になる恐れがあります。どうしても二の足を踏まざるをえません。

しかし、他の防犯カメラと防犯カメラサーバーを一式揃える場合でも、それなりのお値段はします。

その点も併せて考えてみると、QNAPは他の用途に転用できますし、AXISは有名メーカーなので他のカメラサーバーでも接続可能ですので、QNAP+AXISという組み合わせが、想像とは違い期待ハズレであっても、一式全部がまるまる無駄になることは少ないと思われます。

その点では、チャレンジしやすい組み合わせではないでしょうか？

私自身、クラウドへの録画に興味がありますが、未だに実験にも着手できていません。しかし、海外ではそのようなサービスが時々見受けられます。それも上記のようなAXIS cameraで可能と思われるような解説画面が見られますので、日本国内で個人でチャレンジするユーザーが増え情報も増えれば、「なんだ、クラウドに録画すれば簡単だった」という気づきが急速に広まり、日本の防犯カメラサーバーの事情が一挙にスマートなものに変わることを期待しています。

外部サイト：　AXIS対応のクラウドサービスの例　camcloud

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　おわり。
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そのほか追伸的な内容：

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【カメラの画像に直接録画日時と時刻を表示する機能を利用する方法】
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Surveillance Stationにしてもcamera companionにしても、再生してみると、カメラの同時再生ではそれぞれのカメラの映像が１～２秒のずれが出たり、カメラサーバー側のタイムスタンプとは数秒ずれる時があるので、どれを信じていいのかわかりにくくなります。

したがって、カメラの映像自体に録画時刻を表示させておいたほうが便利です。

特に、長期保存にそなえ、カメラ映像のファイルを別フォルダーに保管するなどして移動させた場合、このファイルは、何月何日の何時何分を映したものか、わからなくなってしまう場合があるからです。また、ファイル名自体が録画時刻帯になってはいますが、今、目の前で再生されている瞬間が何時何分かは計算しないとわからないので不便なので、映像内にカメラが振った時刻のあるのは圧倒的に便利なのです。

そして、録画日時＋時刻については、これらの再生ソフト経由で設定するよりも、カメラにログインして直接設定するほうが細かい設定ができるので、これについてだけは、カメラにログインして設定することをお勧めします。

設定方法：
カメラにログインし、管理画面を出し、基本設定のVideo Streaming Settingsの、Overlay Settingsで設定する。
Overlay Settingsの中の項目としては、Include dateとInclude timeにチェックマークにチェックする。そして、Text Overlay sizeとPlace text/date/time atは、それぞれのカメラの映している場所によって、上が空いていたり、下が空いていたりするので、お好みの場所に設定する。

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【QNAPのログイン画面にSurveillance Stationのアイコン（ボタン）を出す方法】
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QNAPのSurveillance Stationのアイコン（ボタン）を、QNAPのログイン画面にも出せるので、便利です。
これは、app centerで変更できます。

ただ、これを複数の人間で活用しようとすると、思うようにはうまくいかない場合があります。
というのは、UNIXサーバーは、IDごと権限設定があるので、
guest権限のような弱い権限では、Surveillance Stationが操作できないからです。

試した結果では、アドミニストレーター権限がないと、Surveillance Stationを使えない模様でした。

アドミニストレーター権限でないとSurveillance Stationを使えない、ということは、
複数の人間（サーバー管理者と防犯カメラ映像閲覧者２人は別の人間）で運用を考えた場合、
防犯カメラ映像閲覧者が、ＱＮＡＰ全体にアクセスできてしまう問題が残ると思ったほうがよいでしょう。

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【２ベイ以上のＱＮＡＰでHDDを入れ替える方法】
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ＱＮＡＰは、ホットスワップに対応していますので、RAID1以上であれば、容量が足りなくなったり、壊れたりしたHDDを入れ替えるだけで、復元する機能が働きますし、この間、NASシステムを止める必要も、システム設定を一度外に保存し、もう一度戻すというようなことをする必要もありません。

とはいえ、新しいHDDを差し込むだけではアクセスランプがついているだけで、どのような状況か、よくわかりません。このような時、状況を確認する場合は、QNAPにログインし、コントロールパネルのストレージマネージャを起動し、その中のメニューのストレージ→ボリュームを見ると（他にも方法はあるが、これが一番わかりやすい場所にある）、入れ替えたHDDにデーターを転送し終わったかどうか確認できます（復元作業中は、「再構築中」という表示が出ます）。

RAID1のようなミラーリングにしている場合は、まず片方の１つを入れ替えて再構築し、ミラーリングが終了してから、もうひとつを入れ替えるという段取りになります。

１つのミラーリングに最低でも３〜４時間以上はかかるので、２つを入れ替えるとなると、まる１日以上を要する作業となります。１つに７〜８時間程度かかるときもありますので、１晩放置し翌日に、もう１つという具合に、配分を考えた計２日の作業と見積もっておいたほうがよいでしょう。これに加えて、拡張がある場合は、同じくらいの時間がかかりますので、もう1日追加で予備日をとっておいたほうがよいです。

注意：
HDDは、既存のものよりも、容量の大きいものでないといけないので気をつけましょう。2ベイにRAID5は関係ありませんが、RAID5などは、単純なミラーリングとは違いパリティー等のチェックも入るので、複数台のHDDのうち１つでも容量が小さいと、全部をそれに合わせないとならない場合があるので、HDDの容量を変更する場合に、予算が逼迫していて、同じHDDでそろえることができそうもないような場合には、事前にそのような制約がないかどうか調べることをお勧めします。

注意：
より大きなHDDに取り換えても、そのままでは使用領域を大きくしてくれません。ストレージマネージャーのメニューのストレージ→ボリューム→管理→容量の拡張を使って、容量の拡張を忘れないようにしましょう。

注意：
HDDを入れかえる時（再構築中）は、一時的に中断するだけですが、HDDの容量拡張をした時（拡張中）は、その間ずっと、録画ができなくなりますので、影響の少ない時間帯を狙って実行しましょう。拡張作業は数時間程度はかかるものと見積もっておいたほうがよいです。

＊24時間連続の録画を、確実に、かつ、1分の切れ間もなく、というレベルで行いたいようなニーズには対応できませんが、防犯カメラ用にいつも使うQNAPとは別に、安い1ベイののQNAPを用意し、それにもネットワークの共有設定を設定しておけば、簡単に録画サーバーを切り替えることができるので、３分程度の画像の切れをがまんすれば、数時間、録画ができなくなるようなことは避けられます。この点にも、汎用のNASを使うメリットがあります。（HDDを交換しなくてよい、クラウドにはもっと優位性がありますが。）

＊QNAPでHDDを入れ替える場合の全体の概要や落とし穴については、以下の記事でつかめます。

外部サイト：　INTERNET Watch QNAPならHDD交換だけで手軽に上位機種に

外部サイト：　デモモノに埋もれる日々　QNAP TS-219Pのホットスワップ容量拡張、最後の最後でまた10時間

注意：
万が一うまくいかなかった場合、すぐに元に戻せるように、とりはずしたHDDは保存しておきましょう。特に、HDDを入れ替えた直後、拡張等の設定などが、どうしても、うまくいかないなど、コンピューターにはそういった事態はつきものです。このような予想外の事態に陥ったら、いったん電源を落として、とりはずしたHDDを入れれば、元に戻すことができるので、続けて、防犯カメラ映像の録画を続けることができるので、安心です。

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【既存のＱＮＡＰをまっさらな新しい状態に入れ替える方法】
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ＱＮＡＰは、RAID1などミラーリング機能あるRAIDで使っていれば、複数のHDDの内１つが壊れても入れ替えれば、残った方のHDDからデーターを復元する機能が働きます（ホットスワップ）。

一見便利なようですが、既存の設定を全て捨てて、新しくやり直そうとすると、それが邪魔になることがあります。そのような場合は、一度、QNAP自体をシャットダウンし電源を落とし、全てのHDDを取り外し、新しい空のHDDを入れ直せば、まっさらな新しい状態から作業を始められます（その代わり、今までのIDは全部、設定しなおさなければなりません）。

再起動後は、まっさらな状態になっているので、QFinderをダウンロードしパソコンにインストールしておいて、QFinder起動し、それから設定画面を表示し、最初の設定を行います。（理由：初期化されるとDHCPからAddressを交付され受け取る設定になるので、サーバーのＩＰアドレスがわからなくなるため。）

なお、最初は、まっさらなHDDに対して、ROMからファームウェアのインストールから始まるようなので、けっこうな時間がかかります。

注意：
最近のQNAPでは、買った直後は、IPがわからなくてもアクセスできるように、　http://start.qnap.com/　にアクセスすればよいようになっています。

END

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